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- ID:
- 木工教室の受講料は2カ月間内で6回分1万8900円(別途入会金3150円と材料費が必要)。
午前、午後、夜間の部があり、火、金曜日は休講。
問い合わせはアルブル(電話06・6685・3114)
46243
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0602
- 見出し:
- 間伐材をテーブルに 愛知・碧南市職員が平谷を訪れ加工
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_154803
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
愛知県碧南市の碧南海浜水族館の運営に当たる同市職員ら4人が31日、同市を流れる矢作川の源流に位置する下伊那郡平谷村を訪れ、間伐材の加工作業をした。
水族館を訪れた人が利用するテーブルやいすの材料にする予定だ
村は同市の小中学生が村内の林を訪れて間伐をしたり木工品を作ったりする林業体験も呼び掛けており、上下流の交流を間伐材の利用にも結び付けていく考えだ
この日の作業は、村役場近くにある村の製材所で行った。
応援に駆けつけた村職員がチェーンソーで直径約20センチ、長さ4メートル余のヒノキ20本をそれぞれ長さ2メートルほどに切りそろえた。
その後、同市職員らが簡易製材機を使い、厚さ3センチの板に加工した。
出来上がった板はトラックで水族館
へ運び、乾燥させた後、市職員らの手で加工するという。
同水族館によると、中庭にある来館者用の木製のテーブルやいすが老朽化。
そこで、間伐材の利用を村側に依頼した。
作業に訪れた長井健生館長(59)は「設備への予算が削られる中、間伐材を使わせてもらいありがたい」と話していた。
村は20年ほど前から同市の保育園などに雪をプレゼントしており、この雪で遊んだ子どもらが村のスキー場を訪れるといった交流が続いている。
村産業建設課は「利用する人がいなければ、間伐材は山のごみなってしまう」として、さらに利用が広がるよう期待している。
(提供:信濃毎日新聞)
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