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    ID:
    46214
    年:
    2010
    月日:
    0601
    見出し:
    旧製材場核ににぎわい創出 「土曜市」開催 男鹿・船越
    新聞名:
    河北新報
    元UR(アドレス):
    http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100601t43006.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    秋田県男鹿市東部にある船越地区で、昔ながらの風景を残す旧製材場を拠点に、にぎわいを創出する取り組みが始まった。
    男鹿市商工会(加藤義光会長)と船越商店会(佐藤省吾会長)が第1弾として、地場産品を集めた「ふなおこし土曜市」を5月から始めた。
    農家レストランをはじめさまざまな活用案も 出ており、空洞化した地区中心部の立て直しを目指す  拠点となるのは、船越地区にある製材業「糸井木材」の跡地。
    1924年開業の糸井木材は約25年前に廃業したが、昭和初期に秋田杉を使って建てられた事務所や倉庫など計7棟が、約4300平方メートルの敷地に残る  5月22日に初めて開かれた土曜市には、木材置き場だった全長35メートルの建物に、野菜や衣料を扱う27店舗が集まり、約500人が訪れた。
    母親と来た船越の主婦(65)は「懐かしい雰囲気がいい。
    高齢者が外へ出る機会ができて良かった」とうれしそうだった  船越地区中心部の空洞化が始まったのは約20年前。
    国道101号が開通し、国道沿いの量販店に客が移った。
    秋田市に近いことから地区への転入も多いが、「地域の人が交流する場がなく、一体感がなかった」(商店会)という  糸井木材創業者の孫で商店会会員でもある不動産業糸井真吾さん(41)は、木材業廃業後も「建物を地域のために生かせないか」と、屋根を直すなどして当時の状態を維持してきた  今年2月、糸井さんらが昭和30年代まであった船越の朝市を復活させる構想を商工会に相談。
    商工会も同市船川地区で開かれている朝市を他地区に広げる考えがあり、両者が協力して実現した  商工会と商店会は毎週開く朝市のほか、跡地にある倉庫をアトリエに使えるよう整備を始めた。
    農家レストランや図書館、コンサートホールに利用する案も浮上、跡地で事業を起こす希望者を募っている。
    商店会の佐藤会長は「残っている建物を活用し、住民と手作りでにぎわいを取り戻したい」と話している fff:

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