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- ID:
- 46194
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0529
- 見出し:
- チェーンソーアート世界大会に出場 大河原の佐藤さん
- 新聞名:
- 河北新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100530t15014.htm
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- 記事
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宮城県大河原町に住むチェーンソーアート作家の佐藤優則さん（４１）が６月、米国で開かれる世界最高峰の大会に出場する。
各国から集まる約３０人のアーティストたちと、独創性や技術を競い合う。
佐藤さんは「大会に参加できるのを名誉に感じる」と意気込んでいる
佐藤さんが参加するのは６月１９日から４日間、米・ペンシルベニア州で開かれる「エクストリームパワー」という大会。
日本からは佐藤さんを含め３人が招待された
佐藤さんは競技歴１０年。
ログハウス施工、造園管理などを行うエクステリア会社を経営する中で「間伐された木に新たな命を吹き込みたい」とチェーンソーアートを始めた
「西洋のおとぎ話に出てくるような神秘的な世界に魅力を感じる」といい、精霊や古いお城のような彫刻物を得意とする。
昨年５月、愛知県東栄町で開かれた大会では「ウッドスピリット（木の精）」と題した作品を仕上げ、大会後のオークションでは、日本人参加者の中で最も高額の１２万円の値が付いた
作品が高額落札されたことに加え、タカやクマなど動物を彫る作家が多い中で「個性的な作風」との評価を受け、エクストリームパワーへの出場権を得ることができた
大会では「ワイルドライフ」「オープン」「水」「鳥」「哺乳（ほにゅう）類」のテーマで五つの作品を彫って競い合う。
佐藤さんは「木の温かみを世界中の人に伝えたい」と抱負を語っている
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