ID : 2599
公開日 : 2007年 1月29日
タイトル
恵みもたらす森林守ろう 園芸家の柳生さん講演 熊谷
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新聞名
埼玉新聞
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元URL.
http://www.saitama-np.co.jp/news01/28/12x.html
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元urltop:
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写真:
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森林の大切さについて理解を深める「県民みんなの森林づくりシンポジウム」(県主催、埼玉新聞社など後援)が二十七日、熊谷市の熊谷文化創造館さくらめいとで開かれ、約千人が参加した。
NHK教育テレビ「趣味の園芸」でおなじみの園芸家柳生真吾さん(38)が「自然の恵みと暮らす」と題して基調講演。八ケ岳での暮らしぶりを話した。
真吾さんは父親博さんとともに小学校時代から八ケ岳南山ろくに通い、雑木林を育てている。現在はその雑木林を開放した「八ケ岳倶楽部」の代表を務めている。
四人の子どもを持つ真吾さん。「私は祖父母に影響され、大自然の中で育ちながら、森林や昆虫などのたくさんの命とかかわってきた。子どもたちにもそうした体験をしてほしいと八ケ岳で生活している」と、標高一三
五〇メートルの八ケ岳南山ろくでの暮らしの一端を話した。
いまでは年間十万人が訪れるという「八ケ岳倶楽部」。「もともとは家族でつくってきた雑木林だが、みんなに開放することにした。年間十万人の数には驚いている」とも。地球温暖化対策が課題となっているいま、森林
をつくり、守ることがいかに大切かを強調した。
式典では上田清司知事が「埼玉県は面積の三分の一を森林で占めている。森林は木材の生産のみならず、きれいな水や空気をはぐくむなど、重要な役割を担っている」と話した。
基調講演後には、真吾さんをゲストに気象関係者、林業代表、大学教授など五人によるパネルディスカッションがあり、「森林づくりが地球を救う!」と題して語り合った。
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