ID : 2407
公開日 : 2007年 1月 7日
タイトル
廃木材の有害物質判定装置開発
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新聞名
東奥日報
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元URL.
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070107093107.asp
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元urltop:
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写真:
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藤崎町の東和電機工業(榊美樹社長)は、近赤外線を当てて、廃木材内部にある有害物質の有無を判定する携帯型装置「ウッドスキャン」を共同開発した。同社の技術は、近赤外線を使うことで外側から内部の
物質を測定できるのが特徴で、一九九九年に商品化した果実の糖度を測る「アマミール」の技術を応用した。現在、血糖値を測定する装置の開発も進めており、幅広い分野での活用が期待されている。
ウッドスキャンの開発は、同社が、建設廃材のリサイクルなどを手掛けるハイウッド(山形市)から「廃木材の有害物質の判定にアマミールの技術を使いたい」と依頼されたのがきっかけ。東北経済産業局の新連携事業
の補助を受け、両社が共同開発した。販売はハイウッドが行い、百三十万円程度で来年度から本格的に売り出す予定だ。
ウッドスキャンは、廃木材に塗布されている防腐剤に含まれる銅、ヒ素、六価クロムの有無を判定する。建設リサイクル法で建設解体現場から出る廃木材の再資源化が義務付けられており、リサイクルが可能かどうか
の選別に便利なウッドスキャンの需要が増していくと見込まれている。
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