ID : 2393
公開日 : 2007年 1月 7日
タイトル
プレゼントの手作り組み木パズルに夢中
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5908
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写真:
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複数の図案の木片を組み合わせると一つの形になる「組み木」。「外遊びができない冬でも室内で楽しめる」と茅野市ひばりケ丘の両角源美さん(70)が一昨年から、手作りの組み木を同市内の図書館や保育園
、乳幼児施設に貸したり、プレゼントしている。
1歳半から園児向けの組み木は、6人の孫たちで実験し、組み合わせの複雑さで難易度を「4グレード(段階)」設定。子供たちはパズルのようにして夢中で遊び、試し、考えた結果、シマフクロウやキタキツネの親子な
どの形にまとまると達成感を味わうようだ。
この組み木は、電動の糸のこぎりやドリル、研磨加工器具が一式そろった両角さんの自宅の「軒下工房」から生まれる。ケヤキ、ナラ、セン、ホウなど堅めの木を選び、厚さ約2センチの板から組み木になる部分を切り抜
く。下地を処理し、木目をいかすため何度もラッカーをかけ、角は安全のために紙やすりで削り取る。集中力と根気がいる作業だ。
組み木との出合いは20数年前、下伊那郡平谷村の教員時代。「ここは特別な産業はないが、山も板もある」と始め、今も暇を見つけては軒下に立つ。
「幼少期に組み木で遊ぶと図形の量的関係や形の統一性、図形を見る目が自然に養われる。木に触れる情緒的な効果もある」と両角さん。今年のえとにちなんだ組み木「3匹のイノシシ」も作り、近く各施設に贈るつもり
だ。
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