ID : 2007
公開日 : 2006年 11月 6日
タイトル
木材チップを無料提供 台風13号で廃材搬入量増加 早良西造園協同組合
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/toshiken/20061108/20061108_001.shtml
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元urltop:
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写真:
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福岡市の早良区、西区の造園業者でつくる「早良西造園協同組合」(平野恒夫理事長)は、西区羽根戸にあるリサイクル工場で製造した木材チップを希望者に無料提供している。9月に九州を襲った台風13号の
影響で多くの廃材が出て、工場への木材搬入量が増加。チップが「想定外」に大量生産されたため、PR効果も狙って、通常は有料のチップを無料化した。
同組合によると、昨年9月の木材の搬入量はトラック460台だったが、今年は876台とほぼ倍増。特に台風が通過した後の月後半の搬入量は前年の3倍程度だった。これに伴い、搬入木材をリサイクルして作るチップ
の蓄積量も通常の約10トンから約30トンに増えた。木材チップは通常、4トントラック1台当たり2000‐3000円で販売している。田んぼに混ぜれば肥料になり、荒れ地にまけば雑草が生えにくくなる効果もあるという。
同組合の大鶴耕司理事(50)は「今回の無料提供を、羽根戸の工場の幅広い認知につなげ、顧客層を拡大したい。個人で園芸を楽しんでいる方にも気軽に取りに来てほしい」と話している。
希望者は、西区羽根戸の工場を訪れて必要量を受け取るか、同組合へ運搬を依頼する。運搬は実費負担が必要。問い合わせは早良西造園協同組合=092(811)8231。
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