ID : 1910
公開日 : 2006年 10月24日
タイトル
屋久島の杉人工林材、きょう島外初出荷 屋久町でシンポ
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新聞名
南日本新聞
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元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=903
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元urltop:
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写真:
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屋久島森林管理署(屋久町)が24日に島内で生産された杉人工林材を初めて島外に出荷するのを前に、記念行事として「屋久島からの新たな挑戦」と題したシンポジウムが23日、屋久町安房総合センターで
あった。
同管理署や熊毛流域森林・林業活性化センターなどの主催で、関係者約180人が出席した。日刊木材新聞社の石山幸男企画部長が基調講演し「合板企業が国産材の使用拡大に向けて動き出した今、いかに安定供給
体制を構築できるかが鍵だ」と強調した。
パネルディスカッションには5人が登壇。九州森林管理局の山田壽夫局長は「生産・流通・加工の各段階でコスト削減を進め、民有林と国有林が連携した取り組みを進めたい」。今回杉材を受け入れる新栄合板工業(熊
本県水俣市)の松元孝守社長は「安定供給が図れれば、現在月6000立方メートルの国産杉材利用を1万立方メートルまで増やしたい」と話し、屋久島からの出荷に期待を寄せた。
同管理署は、新栄合板工業と杉人工林材800立方メートルの販売契約を締結。24日はうち400立方メートルを出荷する。同日午前10時から同管理署貯木場で第1船の出発式典がある。
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