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ID : 1866
公開日 : 2006年 10月18日
タイトル
姫路城「駒寄」復元へ 城門跡で遺構の柱の穴出土
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000142469.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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世界遺産・国宝姫路城(姫路市)の城門「喜(き)斎(さい)門」跡で、江戸時代に家臣が登城する際に乗ってきた馬をつないだ柵「駒(こま)寄(よせ)」とみられる遺構の一部が見つかり、姫路市教委は十七日まで に、年度内に復元する方針を決めた。江戸時代の絵図に描かれているが、遺構が出土したのは初めて。
 遺構とみられる柱の穴二個が喜斎門跡の石垣に沿って出土した。穴は底面の直径が十七、八センチ、深さ五十五センチ前後。木片など時代を特定できるものは見つからなかった。
 喜斎門の駒寄は、元禄期(一七〇〇年前後)の「姫路城内曲(くる)輪(わ)絵図解読図」に登場。門外側の堀に沿って造られ、穴が見つかった付近は、三十一本の支柱に横木を組み合わせた全長約二十八メートルの駒寄 が描かれている。
 調査した同市立城郭研究室は「絵図は非常に精度の高いもので、位置などを照らし合わせると『駒寄』の可能性が高い」としている。
 発掘調査は、二〇〇四年五月の大雨で一部が崩れた喜斎門跡の石垣修理工事に伴い、昨年度に実施。学識者でつくる姫路城石垣整備委員会(委員長・狩野久日本城郭研究センター名誉館長)が駒寄の復元を提案した 。文化庁とも協議し、復元の規模や形態を決める。
 一八二三(文政六)年の「大工幾蔵(いくぞう)姫路城図」にも、大手門などの外側に駒寄が描かれ、幕末まで存在したとみられる。全国の城にあったが、明治維新後に姿を消した。
 復元は全国でも初めてといい、狩野委員長は「出土した柱穴は二個だけだが、石垣は何度も修理されており、他の柱穴の痕跡がなくなったと考えられる。詳細な史料は残っていないが、できるだけ当時の姿に復元した い」と話している。
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