ID : 1700
公開日 : 2006年 9月23日
タイトル
県産材の資料など展示 「南信州木の情報館」開館
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=4909
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写真:
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NPO法人南信州木の会(田中伸生会長)が運営する南信州木の情報館が23日、伊那市美篶下県の信州国産材開発協同組合2階に開館した。地域の木工職人が製作した家具や日用品、国産・県産材を利用する
ための資料などを展示。木の香りと魅力があふれる館内は、初日から多くの市民でにぎわった。
南信州木の会は、上伊那地方などで仕事をしている木工、家具、建具、漆工などの職人と設計士らが会員となって今年2月に設立。会員や地域住民に、木に関するさまざまな情報を提供したり、交換することが目的で、
活動の大きな柱となる情報館は、「木の良さをアピールし、地域との交流を深める情報発信基地に」(田中会長)と、県のコモンズ支援金を受けて準備を進めてきた。
情報館は広さ約90平方メートル。太い梁(はり)や柱に県産のカラマツをふんだんに使い、木の香りにあふれている。
館内にはテーブルやいす、風呂おけなどの大きなものから、皿やスプーン、木のぬくもりにあふれた積み木セットなど、大小の木工品を展示。国産材や県産材で家を建てたい人のための材木見本として、カラマツ集成
材を利用した湾曲のある屋根材なども展示している。地元の大工や建築士、設計士、製材業者などの情報などもある。展示品の販売や家具の製作注文なども受け付ける。
情報館は土、日、祝日の午前10時から午後5時まで開館する。田中会長は、「展示内容は、今後さらに充実させたい。自然からの素晴らしい贈り物である木を、大切に無駄なく利用することを考えてもらえる場所に」と話
している。
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