ID : 1696
公開日 : 2006年 9月23日
タイトル
中国・大連で県産材販売 県木材輸出促進協
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0609/060923headline06.htm
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元urltop:
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写真:
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県内の木材関係者でつくる県木材輸出促進協議会(会長=江口俊男・県森連会長)は10月1日をめどに、中国・大連市内の建材市場に県産ヒノキなどの展示販売店を開設する。ヒノキを使う習慣がない中国で県
産材をPRするとともに、販売の実績づくりを目指す。
大連市は所得水準の高い沿岸部にあり、日本人居住者も多いことから、市場として狙いを付けた。店舗名は「佐元建材」とし、同市中心街にある建材市場「大世界国際家居中心」に開設する。
店舗運営は、現地に拠点のある同協議会会員の工務店「下元住研」(高岡郡葉山村永野、下元高男社長)が担当。同社のルートを活用し、県内で一次加工した県産ヒノキを現地工場で二次加工。フローリング材や壁板、
和室のセットを販売する。また、香川県内のメーカーが製造するクロスやフローリング材も販売する。
中国は、ヒノキを使う習慣が現時点ではないため、「メーカーの製品を販売しながら、県産ヒノキ製品の販路を掘り起こしていく」(下元社長)方針。当面は年間で1800万円、このうちヒノキ関連は2割程度(約20立方メ
ートル)の売り上げを目指す。常設店舗化も視野に入れるが、1年後にいったん採算性を判断する予定だ。
江口会長は「日本風の生活スタイルを見てもらい、日本のヒノキの特徴や使い方を理解してもらうことにより、県産ヒノキの販売実績をつくりたい」としている。
同協議会は16年度事業として、中国に県産ヒノキをテスト輸出。17年度にかけ、安徽省合肥市と上海市で消費者アンケートを行うなど、市場性を調査していた。
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