ID　：　15618

公開日　：　2010年 4月　6日

タイトル

アミタ、環境認証審査、研究・開発を行うアミタ環境認証研究所を設立

新聞名

nikkei BPnet

元URL.

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100405/103521/

元urltop:

写真:

　

アミタホールディングスは、環境認証の審査と研究・開発を行うアミタ環境認証研究所を設立した。顧客が認証を取得した後の運用や資源利用などに関するサポートも実施。グループのリソースを活用しながら ビジネス展開していく。
　アミタ環境認証研究所は、各種の認証の審査に加え、監査、コンサルティング業務を行う。審査は森林経営、認証木材を使用した製品管理、水産資源の加工流通過程に関する認証が対象。林産物のトレーサビリティーの 監査や、森林管理にかかわる調査・評価・支援などのコンサルティング、森林施業管理の評価と教育研修も手掛ける。資本金は900万円。
　アミタグループは、適切に管理された森林を認証する「FSC森林認証」を1999年、水産資源の適切な管理を推進する海のエコラベル「MSC認証」を2006年に日本に初導入し、審査を実施してきた。今回、第三者が適切 な資源管理やトレーサビリティーを保証する認証制度の需要拡大に対応し、認証事業を専門に展開する環境認証研究所を分割・新設した。
　環境認証研究所は、グループのネットワークや知識、経験を生かしながら、認証取得後の顧客をサポートできることが強み。顧客が認証の仕組みを効果的に活用できるようなサービスも提供する。同時に、積極的に情 報発信することで認証制度の意義をアピールする。

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