ID : 15343
公開日 : 2010年 3月12日
タイトル
新システムで木材流通コスト削減へ 県、研究成果を喬木で公開
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100313/CK2010031302000015.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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情報通信技術を使った新しい木材流通システムの研究成果が12日、喬木村の飯伊森林組合木材流通センターで公開された。県が3年かけて長野高専や建機メーカーと共同開発を進めてきたもので、今後は同
組合などと実用化も目指すという。
新しいシステムは、伐採現場で画像データから木材の大きさを計測するシステムと、こうした計測値を蓄積した生産情報と合板メーカーなどの需要情報を衛星通信回線を通じて一元管理する流通管理システムからなる
。市場に持ち込んで仕分けする手間を省き、直接、木材生産現場から需要側の加工工場へ運ぶことを可能にしてコスト削減などを目指す。
伐採する現場では重機に取り付けられたカメラが、木材の短径を計測してデータとして蓄積、市場に設置を見込んでいる素材情報センターへ通信回線で送る。一定量まで取引が大きくなると、2割ほどコストを削減で
きると試算した。国産材の利用が増えている合板などでシステムが生かせるのではと見ている。
公開会場となった同流通センターでは、実際に重機で伐採した木材の大きさを計測するなどシステムの説明が進められ、出席した林業関係者らが熱心に質問する姿もあった。
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