ID : 15323
公開日 : 2010年 3月12日
タイトル
国内最大級ヒノキ製材所
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新聞名
新建ハウジング
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100311-OYT8T01027.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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大洲に9月 5社の稼働効率化
木材などを販売している「八幡浜官材協同組合」(大洲市、菊池正・代表理事)が、県から約5億円の補助を受け、ヒノキでは国内トップ級の取扱量となる新たな製材加工拠点を大洲市成能に設けることが決まった。生産
量日本一の県産ヒノキを主体に住宅用の材木を生産するとし、9月の稼働を目指す。加戸知事は「県産材の需要拡大と南予地域の産業振興や雇用創出につながる」と期待を示した。
同組合は八幡浜、大洲両市にある製材5社が組合員として加盟する。安価な外材との競合や、不況による新規住宅着工戸数の減少といった逆風の中、5社がそれぞれ構えている製材の場を1か所に集約することで、
コスト削減と共に安定した品質の実現を図る。
新たな生産拠点は、現在、製材した商品の倉庫として使っている約8000平方メートルの敷地の横に、新たに約2万平方メートルを造成して設ける。5社がそれぞれ所有している乾燥機などの生産設備を集約し、製材
ラインを整備。木くずなどを燃料にする木質資源利用ボイラーも設置する。事業費10億6700万円のうち、半額を県の森林そ生緊急対策事業の補助で賄う。
計画では、5月に着工し9月に稼働する予定で、取り扱う材木の8割がヒノキとなる見通し。工場がフル稼働する2011年度の原木消費量は、08年度の5社の合計よりも約1万立方メートル多い6万立方メートルを見込む
。組合としての販売量も約5000立方メートル多い3万6000立方メートルに増やしたいとし、売上高は9億円多い19億円を目指す。
菊池代表理事は「より高品質の製材を安定供給する体制が整う。従来の関西、中部に加えて関東にも販売攻勢をかけていきたい」としている。
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