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ID : 15251
公開日 : 2010年 3月 5日
タイトル
林業のプロ育成へ 県、離職者対象に募集
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新聞名
埼玉新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/education/20100306-OYO8T00335.htm
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元urltop:
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写真:
 
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新時代トップページへ 高知大の学生団体が1泊2日セミナー…国産材の良さ建築学生に 木造の龍馬博会場など見学…6日は間伐体験 県産木材がふんだんに使われた龍馬博のパビリオンを見学する参加者ら(JR高知駅前で)  建築を学ぶ学生らに国産材の魅力を知ってもらうセミナー「木材のミライたち」が5日、始まった。木造住宅の5軒に1軒の割合でしか国産材が使われていないといい、1泊2日で林業の現状や木造の良さに触れてもらい 、〈国産の木の家〉の普及を狙う。参加した関西や東北などから来た8人の学生らがこの日、高知県産材で造られた土佐・龍馬であい博のメーン会場を見学したり、高知の森や林業についての話に耳を傾けたりした。
◇  高知大の学生で作る「学生団体FAN」が主催。最初に、高知の木造建築家グループ「土佐派」が手がけたJR高知駅前の土佐・龍馬であい博のメーン会場「高知・ろまん社中」と「とさてらす」を見学した。
 設計を手がけた建築士の平山昌信さんが、水平を強調した外観や、龍馬博が終わった後も木材を再利用できるように工夫したことなどを説明。参加者らは壁や天井を見上げ、東北大3年富永麻倫さん(21)(仙台市) は「1年で壊してしまうのはもったいないくらい立派」と驚いていた。全国で初めて木造アーケードが造られた、はりまや橋商店街も見て回った。
 午後からは、山の荒廃や高知の林業について、3人の森林の専門家らが講義。嶺北木材協同組合に所属する木材会社社長の田岡秀昭さんは「まちに森を作る」と題して話した。森が荒廃し、保水力のなくなった「緑の砂 漠」が増えているとして、「日本は世界一の森林国にもかかわらず、木材の8割を輸入している。消費者に木を使ってもらい、切ることで、森を守るという循環を取り戻さないといけない」と訴えた。
 4月から高知大で森林について学ぶという南国市の比江森春花さん(18)は「森の荒廃は、私たち若者が解決しなければいけない問題。活動されている方の話を聞けて有意義だった」と話していた。
 6日は、本山町や土佐町を訪ね、嶺北林業振興事務所で間伐を体験。原木市場や木材加工工場を見学する。
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