ID : 15214
公開日 : 2010年 3月 4日
タイトル
ろくろ細工ペンが人気 南木曽町の野原さんが製
.
新聞名
中日新聞
.
元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100303/CK2010030302000008.html
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
南木曽町吾妻、伝統工芸士野原広平さん(59)の工房が、南木曽ろくろ細工の技術を生かして作るペンの売れ行きが好調だ。入進学や退職などの記念の贈り物として人気という。
木工用旋盤で削った厚さ1~1・5ミリほどの筒をペン軸にして、大手メーカーに特別注文した部品やインクの芯(しん)を取り付けている。ろくろ細工の技術に加え、小さな製品を加工できる専用の刃やドリルを工房で独
自に製作、製造法を確立した。
地元産ヒノキや屋久杉といった国内外の40種類以上の銘木などを材料に、それぞれの色合いや木目を生かす。「世界にただ一つのペン」をうたい文句に、妻籠宿で実演販売し、ホームページでも注文を受ける。全国
各地から注文があり、ここ数年、年間5000本前後を売っている。
使う人の名前を刻んで入学・卒業祝いに贈る人や退職記念品にしている事業所も。
木をミリ単位の薄さに削ったペン軸
ペンは11年前から手掛けている。取引先が倒産し、盆や食器類の売り上げが減ったのがきっかけ。ペンなら少人数の職人で手作りでき、付加価値の高い商品になると考えた。野原さんは「幅広い年代が使う道具である
ペンを選んだが、誰も取り組まない“すき間”だったのもよかった」と話す。ペンは1本2000円から。野原工芸=電0264(58)2330=へ。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。