ID : 15044
公開日 : 2010年 2月18日
タイトル
焼失のソウル南大門、20億円かけ復元開始
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100217-OYT1T00995.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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2008年2月に放火で焼失したソウル中心部にある「南大門」(正式名・崇礼門)の復元工事が始まった。日本の支配を受けていた時期に撤去された石の城壁も同時に復元する計画で、総工費は約250億ウォン
(約20億円)。12年末には完了の見通しだという。
韓国の国宝第1号である南大門は、繁華街・明洞や、小売店などが集まる「南大門市場」に近く、日本人にも人気の観光スポットだった。復元工事は、焼失からちょうど2年にあたる2月10日に開始され、楼閣の骨組みで
、火災後も現場に残されていた木材の撤去などが行われた。
韓国文化財庁によると、復元する楼閣には、焼け残った木材を使う。手作業で作る瓦は、文化財の復元で一般的に使われるものよりも水分吸収率が19倍高く、内部の湿気を外に逃がす機能があるという。
屋根の先端部分の瓦を固定するクギなどには、19世紀ごろの工法で作った鉄を使う予定だ。復元に携わる職人は、白色の伝統服を着て作業する。
南大門が焼失するまで、門に対する一般の関心は高くなかった。だが、楼閣が赤い炎に包まれ崩れ落ちる様子が、「国の象徴が失われた」と繰り返し報道されたことなどで、復元作業は注目を集めている。
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