ID : 15024
公開日 : 2010年 2月12日
タイトル
県産材で「現代町家」 宇都宮の吉田工務店
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100213/282346
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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住宅建築の吉田工務店(宇都宮市山本1丁、吉田悦夫社長、028・624・8321)は11日、全国中小建築工事業団体連合会が提案する長期優良住宅「地域木造優良住宅」(ちきゅう住宅)のモデル基準に合わせた
新たな県産材住宅「宇都宮現代町家」を発表し、初の完成見学会を同市山本1丁目のモデルハウスで始めた。14日まで。
宇都宮現代町家は長寿命、自然素材の多用、景観との調和などをコンセプトとし、2008年度の国土交通省地域住宅モデル普及推進事業に県内で唯一、採択された。モデルハウスは5年間展示などを条件に、同省から
2千万円の補助を受けて建築した。
モデルハウスは2階建て、床面積は120平方メートル。木材は八溝材と高原材、壁材には葛生産のしっくいを採用し、長期優良住宅として高い耐震性、10年ごとの維持保全計画なども備えている。
また省エネルギー対策として、太陽光発電のほか、同社が20年来手掛ける、太陽熱で床暖房、給湯を行うOMソーラーシステムを導入し、広々としたリビングや吹き抜け空間を実現した。
宇都宮現代町家は3・3平方メートルあたり単価は45万円から。初年度は若い世代をターゲットに10棟の受注を目指す。
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