ID : 1578
公開日 : 2006年 9月 1日
タイトル
3周年式典と記念市開く 丹州木材協同組合
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新聞名
両丹日日新聞
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元URL.
http://www.ryoutan.co.jp/news/2006/09/02/000867.html
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元urltop:
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写真:
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府北部の林業関係者らで組織する京都丹州木材協同組合(伊東宏一理事長、27者)は1日、綾部市小畑町の京都丹州木材市場で、創業3周年式典と特別記念市を開いた。府が府内産木材の地産地消と輸送時の
CO2(二酸化炭素)削減のため、全国に先がけて独自の制度を創設しており、あいさつで伊東理事長は「林業の低迷が続く中で心強い。国産材が日の目を見るときが来た」と喜びを表した。
府の制度で利用増期待
同組合は、府福天木材市場の閉鎖に伴い、03年春に結成した。月2回の定期市を開いており、今回で70回目を迎えた。森林所有者と木材業者が手を取り合って市場運営をしており、取扱高は徐々に増えている。大災害
を招いた台風23号の通過直後には、風倒木を受け入れる災害復興祈念市を開き、脚光を浴びた。
林業低迷が続くなかで、府は昨年、府内産木材の利用促進を図る「ウッドマイレージCO2認証制度」を創設した。当初は、土木事業に使う間伐材を対象にしていたが、今年は住宅用木材が加わった。さらに、認証木材を
基準以上使って住宅新築などをした業者に交付金を送る「緑の工務店・設計事務所」の登録制度もスタートした。
伊東理事長は式典のあいさつで、これらの制度創設に感謝の気持ちを表し、「これからは若い方にも山に目を向け、林業振興に力を注いでもらえると思う。こんごも府北部唯一の木材市場としてさらに発展するように頑
張りたい」と意欲をみせた。行政、林業関係者ら来賓の祝辞後、優良木材の出荷者11人を表彰し、年間最多買い上げ者に感謝状を贈った。
式典後、鐘を合図に特別記念市が始まった。約6000平方mの市場には、地元の丹州材を中心に樹齢120年を超す優良スギ、ヒノキなど約3800本が並び、次々に競り落とされた。府内や兵庫県だけでなく、遠くは鳥取県
などからも木材業者が訪れていた。
知事賞には、サンアイが出品した樹齢150年のヒノキ(福知山市大江町在田産)が選ばれた。
このほか、表彰を受けたのは次のみなさん。
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