ID : 14680
公開日 : 2010年 1月15日
タイトル
「修禅寺物語」の木製おわん NPOが旅館に提供
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/news/local/east/20100116000000000046.htm
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元urltop:
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写真:
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木工品の生産に取り組む伊豆市のNPO法人伊豆森林夢巧房研究所(山田正興理事長)はこのほど、修善寺温泉を舞台にした戯曲「修禅寺物語」にちなんだカツラとカエデの木製おわんを製作した。修禅寺物
語のPRを兼ねて旅館の食事に使ってもらおうと、同温泉の旅館5軒におわんやはし、はし置きの計100セットを無償で提供した。
修禅寺物語は、修善寺温泉で暗殺された鎌倉幕府2代将軍源頼家を題材に、劇作家岡本綺堂(1872~1939年)が同温泉に残る頼家の面をヒントに執筆した悲劇。新歌舞伎の代表作で、昨年は東京で10年ぶりに上
演された。
木製おわんは、修禅寺物語を観光資源として生かそうと考えた同NPO法人が県の補助金を受けて製作した。主人公の面作師夜叉(やしゃ)王の娘の名前「かつら」と「かえで」にちなんで、材料にカツラとカエデを用い
た。“夫婦(めおと)おわん”として使えるようになっている。
同NPO法人の有城利博工場長(35)は「地元ならではの器を作ろうと修禅寺物語に着目した。観光客がこの器を使うことで、修禅寺物語を知るきっかけになれば」と期待を寄せる。
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