ID : 14622
公開日 : 2010年 1月13日
タイトル
社有林4万ヘクタール、森林管理で環境保護 三井物産が初の国際認証
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新聞名
SankeiBiz
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元URL.
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100113/bsd1001130501001-n1.htm
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元urltop:
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写真:
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三井物産が全国73カ所に所有する社有林「三井物産の森」(約4万4000ヘクタール)が、国際的な森林認証制度を運営する非営利国際会員制組織であるFSC(森林管理協議会)の認証を取得した。FSC認証
は、適切に管理され、環境保護につながる森林として認証するもので、トヨタ自動車が三重県に所有する森林について審査を申請するなど、日本企業の間で取得の動きが広まっている。
三井物産は、世界有数の認証審査機関であるSGS社に審査を依頼し、FSCの定める「森林管理の原則と基準」に従い、書類審査と山林実地審査などを経て認証された。国内における1万ヘクタール以上の森林を有す
る民間企業として、FSC森林認証を取得した初のケースという。
今回の森林認証は、森林管理の認証と、加工・流通の認証の2つで、三井物産と100%子会社の三井物産フォレストがそれぞれ取得した。これにより、「三井物産の森」で生産された木材はすべてFSC認証材として販売
可能となり、国産材のFSC認証材取扱数量で国内有数の規模となる。三井物産はFSC認証取得を契機に、FSC基準を順守した森林管理を通じて、「生物多様性の保全に配慮した森林保全」を目指す。
FSC認証のマークが付いた製品が普及することで、森林破壊や違法伐採を抑制することが期待され、世界の企業の間で取得が広まっている。
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