ID　：　1566

公開日　：　2006年 8月28日

タイトル

万博使用の県産材を張り付け 豊川・南部中生徒ら、教室壁面に

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060830/lcl_____ach_____008.shtml

元urltop:

写真:

　

昨年の愛・地球博（愛知万博）の愛知県館で使われていた県産材を生かそうと、豊川市南部中学校で、生徒や保護者、教員らが教室の壁面に板を張る作業を進めている。２８日から３０日まで延べ約４００人が参 加。１９教室が木の香が漂うようになる。
　板は杉がほとんど。幅９・３センチ、厚さ１・２センチで、３９センチから３メートルの５種類の長さの板を組み合わせ、黒板や窓の下、柱などのコンクリートの白い面を覆う。
　生徒や保護者は各日の午前と午後それぞれ４班に分かれ、あらかじめ設けられた木の枠に板を合わせ、金づちで丁寧にくぎを打ちつけている。
　生徒たちは「普段できない経験ができた」「いい記念になった」「木の部屋は落ち着く」と楽しそう。県東三河農林水産事務所の職員らが指導している。
　県内１２校が参加する県の「木の香る学校づくり」の一環。東三河では蒲郡市塩津中学校で１０月にベンチ作りを予定している。

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