ID : 14540
公開日 : 2009年 12月25日
タイトル
割りばし:露製を境港初輸入 年間2964万膳--倉吉「丸十」
.
新聞名
毎日新聞
.
元URL.
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091226ddlk31040587000c.html
.
元urltop:
.
写真:
.
中国の資源不透明で
露・ウラジオストク周辺で製造された割りばしがDBSクルーズフェリーで初めて境港に輸入された。大半を中国産に頼っている日本の割りばしの新たな調達先として倉吉市秋喜の割りばし製造・卸会社「丸十」がサンプ
ルを輸入。岡野稔社長(63)は「品質は中国産と同等。管理が厳しい会社なので年間契約を結んだ」と話している。
調達先はウラジオストク近郊の沿海地方アルチョム市にある「プリムバトルトツェベットメット社」。シラカバで作った割りばし247万膳(ぜん)が輸入された。契約では年間2964万膳を輸入するという。
丸十は、中国・東北地方でできた割りばしを大連、上海両港から輸入しているが、中国の木材資源の見通しが不透明なため、一部をロシア産に切り替え、西日本の外食産業の評価をみてから今後について判断するとい
う。
岡野社長と境港国際旅客ターミナルで会見したセルゲーフ・イワノビッチ社長(53)は「DBSクルーズフェリーは韓国・釜山港経由の日本輸出より運賃が20%安い。鳥取県内の企業とも木材取引をしたい」と語った。
イワノビッチ社長によると、もともと非鉄金属リサイクル会社だったが、07年から割りばし製造に参入。ほとんどを日本に輸出しており、日本へは4社目という
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。