ID : 14518
公開日 : 2009年 12月24日
タイトル
明日のために:あかね材もっと利用を 親子40人が参加して教室--松阪
.
新聞名
毎日新聞
.
元URL.
http://mainichi.jp/area/mie/news/20091224ddlk24040070000c.html
.
元urltop:
.
写真:
.
虫の食害で敬遠されがちな木材「あかね材」の利用を促進することで森林を育成し、地球温暖化防止につなげようと、「あかね教室」が23日、松阪市木の郷町の木の情報館「スマッキー」で開かれた。
あかね材は、枯れ枝から入り込んだ害虫「スギノアカネトラカミキリ」によって樹幹が食べられ、変色するなどした木材。被害に遭った間伐材は売れないため山に放置されてきた。しかし、あかね材の調査が進み、強度や
耐久性、湿気調節、断熱などは普通材と変わらないことが立証された。松阪地区木材共同組合が中心になって「顔の見える松阪の家づくり協議会」を設立して、あかね材の活発な販売、普及活動を続けている。
教室は国の地方元気再生推進事業の一環として開かれ、親子約40人が参加した。中島喜代子・三重大教授がクイズ形式で、森林の役割や、今後の環境問題などについてを講義。参加者はあかね材活用の必要性を再
認識した様子だった。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。