ID : 14178
公開日 : 2009年 11月30日
タイトル
EU 違法伐採を防止する協定をガーナと初めて締結
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新聞名
EICネット
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元URL.
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=22215&oversea=1
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元urltop:
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写真:
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ガーナ政府とEUは、ガーナで適法に伐採された木材のみをEU市場で流通させることを目指す協定に署名した。この協定は、EU向けの全ての木材が、ガーナの法律に従って、伐採、輸出されることを確保する
法的な枠組みと監視のシステムを設けるものである。この協定により、木材や木材製品を対象とした、「適法性保証制度」が確立される。なお、この制度では、国内市場のみならず、非EU市場向けの木材もカバーされる。
ガーナでは、EUは全輸出額の43%、輸出量の33%を占める最大の輸出先であり、この協定締結により適正な森林管理を約束し、EU市場への輸出を維持する狙いがある。また、林業による収入確保と林業への投資促
進も期待されている。この制度に基づいて、ガーナから最初に木材が輸出されるのは2010年末になる見込み。
なお、EUは2003年、違法伐採を排除する目的で「森林法執行ガバナンスと貿易に関する行動計画」を策定し、木材輸出国と協定締結に向けた交渉を行っている。今回のガーナとの協定は、その最初のケースとなる。
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