ID　：　1679

公開日　：　2006年 9月20日

タイトル

帯電防止機能付き合成木材を開発 三洋化成工業

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006092100025&genre=B1&area=K10

元urltop:

写真:

　

　三洋化成工業は、自動車などのデザインモデルの材料となる帯電防止機能を加えた合成木材を開発、このほど発売した。静電気を抑える効果を加えることで、加工機械の誤作動を防げるという。 　合成木材は、加工時に静電気による加工機械トラブルのほか、木くずが衣服や作業台などに付着し、清掃に手間がかかるなどの問題があった。 　同社はプラスチック製品などですでに実用化している帯電防止剤の技術を生かし、合成木材に帯電防止機能を付加。加工しやすさや強度も従来製品と同じに保ったという。同社はモデル用合成木材の２００６年度売上 高を約１３億円、世界シェア１５％を見込んでおり、１０年には２６億円、シェア２５％を目指すとしている。

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