ID　：　13963

公開日　：　2009年 11月10日

タイトル

木曽青峰高のヒノキうちわに最優秀賞　信州エコグランプリ

新聞名

信濃毎日新聞

元URL.

http://www.shinmai.co.jp/news/20091110/KT091109SJI090006000022.htm

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地球温暖化防止に取り組む県内の団体や企業などを表彰する「さわやか信州エコグランプリ２００９」の最終選考会が８日、長野市内で開かれた。最優秀賞には、通常は焼却されるヒノキの樹皮を使ってうちわを 製造販売している木曽青峰高校（木曽郡木曽町）木材分析加工部を選んだ。来年２月に環境省が都内で開く全国大会に県代表として出場する。
　グランプリは県地球温暖化防止活動推進センター（長野市）の主催で３年目。選考会には、応募１４件の中から書類選考で絞られた９件の代表者らが出席。信大教授ら７人の選定委員の前で、食品トレイやレジ袋の使用 量を減らす取り組みのほか、夏至の夜などにろうそくをともして消費電力を抑えるといった活動を発表した。
　同高校木材分析加工部のうちわにはヒノキの精油が吹き付けてあり、香りによる健康への効果を県立木曽病院（木曽町）の協力で探るなど、地域と連携している点も評価された。部長の三沢成貴（しげたか）君（１８）は「 全国大会では伝えられることを全部伝えたい」と話していた。

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