ID　：　1534

公開日　：　2006年 8月25日

タイトル

木材業協同組合連合が県産スギ乾燥材を無償提供

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060825/news_7.html

元urltop:

写真:

　

県木材業協同組合連合会（山口武夫理事長）は、同連合会ホームページ（ＨＰ）の登録建築業者と契約し来年三月までに県内に木材住宅を新築する建築主五十人に、一戸当たり十万円相当の「とちぎ県産スギ乾 燥材」を無償提供する。
　寸法変化、狂い、割れなどが少なく、建築材料として優れた乾燥材の特性を広く県民に理解してもらうことで、県産材の需要拡大につなげるのが狙い。無償提供は二〇〇三年度から県の補助を受けて実施しており、毎 回、定員の三倍を超える応募がある。本年度は新たに県産材を一定基準（60％）以上使用する住宅建築に賛同した大工や工務店を連合会のＨＰに登録し、この登録業者（登録予定も含む）に住宅建築を発注した建築主 を無償提供の対象とする。
　ＨＰ登録の狙いについて、同連合会の福田時男専務理事は「ＨＰ登録は建築業者にとってＰＲの機会になると思う。建築主もそうだが、実際に建築を手掛ける多くの業者にも県産材の良さをしっかり認識してもらうことが 普及拡大を図るために重要と考えた」と説明する。
　このほかの応募資格は(1)提供材料は来年三月までに使用する（完成は三月以降でも可）(2)建築中に現場見学会の開催などに協力できる－など。応募が五十人を超えた場合は十月二十二日に予定している公開抽選会 で決める。
　希望者は官製はがきに(1)建築主の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、住宅建築場所、材料使用の予定年月日(2)建築請負業者（予定者）の郵便番号、住所、施工者名、代表者名、電話番号－などを記入。十月十三 日（当日消印有効）までに、郵便番号３２１＝２１１８、宇都宮市新里町丁二七七ノ一、県木材業協同組合連合会に申し込む。問い合わせは同連合会、電話０２８・６５２・３６８７へ。

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