ID : 13714
公開日 : 2009年 10月26日
タイトル
松くい虫の被害材を活用 須坂の児童らがベンチ作り
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_133476
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元urltop:
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写真:
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須坂市旭ケ丘小学校や、同校児童の父親でつくる「おやじの会」、県長野地方事務所などは25日、松くい虫の被害材を利用して、同校の中庭に置くベンチを作った。同校で保護者や子どもたち約30人が、製材
機で丸太を縦方向に切って平らな座面に仕上げたり脚を付けたりして、8脚を完成させた。
同校が木製ベンチ設置を同地事所に相談。市内の私有林で昨年春に伐採し、薬剤処理した松くい虫の被害材(アカマツ)を活用してはどうかと同地事所が提案し、おやじの会が中心になって作ることになった。同地事
所によると、薬剤処理から1年以上たっているため、虫が広がる心配や健康への影響はないという。
参加者は長さ約1・5メートルの丸太約20本の皮をはぎ、同地事所が持ち込んだ製材機で切断。児童たちも機械の大きな音に驚きながら、保護者らと一緒に作業した。
嶋田秀樹教頭は「子どもたちが林業に関心を持ち、親子が触れ合う機会にもなったと思う」と話していた。同会などは、事前に試作した1脚を加えた9脚のうち、7脚を同校に置き、残りを小布施町と高山村の公共施設に
寄贈する計画だ。
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