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ID : 13585
公開日 : 2009年 10月16日
タイトル
山を守る“鉄材登山道” 久住山で整備実験
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新聞名
大分合同新聞
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元URL.
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125556992916.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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阿蘇くじゅう国立公園にそびえる久住山(1787メートル)の赤川登山道(竹田市久住町)で、雨水による道の浸食や崩落を防止するため、鉄材を使った整備の実験が始まった。水はけをよくすることで浸食を防 ぎ、鉄を使うことで長持ちする―というアイデア。全国的にも珍しい整備方法で注目を集めそう。
 赤川登山道は山頂まで約2・5キロ。このうち約1・5キロで浸食が目立ち、最もひどい所は深さ約2メートル、幅が約4メートルもえぐれている。
 県山岳連盟の後藤利雄会長は「登山者が歩くと道はえぐれ、そこに雨水が流れることで浸食が進み、周辺の自然も壊す」と指摘。木材だけの登山道だと2年程度で使えなくなるという。
 実験は標高1250~1450メートル付近の登山道約200メートルで実施。段差がある部分の土留め用に鉄柵(縦25センチ、横1メートル)を設置し、その間に木材の歩行ルートを敷く。鉄柵と鉄柵の間にできる溝には土 石や落ち葉などが堆積(たいせき)し、雨水はすき間から沢に流れる仕組み。1年程度で、ぬかるみの少ない登山道になるという。
 鉄材を使った登山道整備は県の森林環境税を使った実証実験で、大分大学と大分鉄網(豊後大野市)の共同研究。資材の運搬などは県山岳連盟や地元のNPO法人久住高原みちくさ案内人倶楽部、久住地区パークボラ ンティアのメンバーらが協力。作業は今月末までに終える予定。
 作業に参加した、みちくさ案内人倶楽部の上好温(かみよしあつし)理事長は「登山道の浸食を食い止めることができれば、自然保護にもつながる」と期待を寄せている。
 工法を開発した同大学工学部の的場哲准教授(63)は鉄の加工が専門。「鉄は加工しやすく、表面がさびても木材に比べれば、はるかに長持ちする。鉄の成分も自然に悪影響を及ぼすことはない。実験はうまくいくと思 う」と話している。
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