ID : 13560
公開日 : 2009年 10月 8日
タイトル
日田材:商談19件 知名度不足の課題も--上海・エコ住宅博覧会
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/oita/news/20091008ddlk44020634000c.html
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元urltop:
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写真:
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日田市の日田材海外出荷対策協議会(後藤清会長)は7日、市役所で、中国・上海市であった「国際木造エコ住宅博覧会」への出品報告会を開いた。中国の著しい経済成長やマンション、別荘建設ブームに伴い
、内装材などの商談件数は39件(うち継続可能19件)と高い関心を示した半面、「スギ・ヒノキはまだまだ知名度不足」などの課題も。今月末に市が派遣する蘇州・上海経済観光ミッションでも、さらに日田材のよさをアピ
ールする。
8月18~20日の博覧会には、6カ国175(日本は10)企業・団体が参加。日田材は床や壁面など内装材を中心に工事用足場材やテーブル板など集成材を展示した。
報告では、日田材の商談件数など好材料があったものの、近年は安価なロシアの丸太輸入が7割を占める中国の現状を指摘。住宅建築も富裕層などを対象にしたカナダなど北米の住宅メーカーの進出が目立つという
。
一方、会場での市場動向調査(回答53人)では、日田材を「安ければ使用」28人、「高くても使用」25人とほぼ半々。節は「あってもよい」「気にならない」が計37人だった。色は「白い方がよい」の21人が「赤」の18人
をやや上回った。
参加した日田木協の武内光太理事長は「スギやヒノキはまだなじみが薄い。いっそうのPRやモデルルームを見せるのが一番いい」と話し、小埜澄夫・日田商議所会頭からは「中国人のツアーを日田に呼び、パック商品に
する方法も」との案も出された。
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