ID : 13327
公開日 : 2009年 9月23日
タイトル
江戸期の古民家再生 美保関
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909230079.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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江戸時代末期に建設された松江市美保関町の古民家が改築され、宿泊、コミュニティー施設として生まれ変わった。国土交通省の超長期住宅先導的モデル事業として認可、地域住民が、補助金も活用し、省エネ
対応、耐震性に優れた建物に再生した。地域活性化に期待がかかっている。
窓から漁港を見渡せる木造2階建て。白壁と木材のコントラストが鮮やか。別の民家を解体した際に出た柱や石垣を再利用。柱などの28カ所に金属を使い耐震構造にした。オール電化の台所のほか、トイレや浴室も。
エアコンを設置しないなど省エネにも配慮した。
建設当初から大正時代まで、旅籠(はたご)として利用されていた。その後、住居となっていたが、約10年前から空き家になり、2年前に所有者が美保地区活性化協議会(山本豊会長)に提供した。
協議会メンバーで1級建築士の丸谷新市さん(55)が設計。伝統的な建築方法に詳しい宮大工が改修した。約2500万円かかった費用の9割に国の補助金をあてた。
建物は、旅籠時代の名前「橋津屋」をつけた。今後、都会の人に宿泊してもらったり、地域イベントに利用したりする。協議会=電話0852(73)0420。
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