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ID : 135
公開日 : 2007年 1月30日
タイトル
地元産材、普及へ連携 河北郡市と南加賀の団体 来月、小松で初の交流会
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新聞名
北國新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070130103.htm
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元urltop:
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写真:
 
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河北郡市と南加賀地区の林業や製材、建築業者らでつくる二つのネットワーク組織が二月にも小松市内で初めて交流会を開くことになった。地場産材の活用と普及を図るために地域を越えて知恵を絞る試みで 、今後は県内各地の組織と広範に連携しながら、地元木材の地産地消を進める機運を盛り上げたい考えである。
 交流会を開くのは、河北郡市の「河北の木で家を建てる会」と南加賀の「かがの家づくりネットワーク」。双方が地元木材の利用拡大に取り組む活動内容を紹介し、地産地消に向けた有益性や課題などを探る。
 「河北の木で家を建てる会」は二〇〇四年十二月に設立。新月の時期に伐採した木が腐りにくく、虫が付きにくいなどの特徴があるという実証を進め、今年から生産履歴(トレーサビリティー)が分かる「新月の木」の本格 普及を進めている。
 一方の「かがの家づくりネットワーク」は〇五年二月に発足。「かが材」の節や色などで独自の規格品質基準を策定して高品位の木材としてブランド化を進める。
 双方の組織はこれまで各地区で活動してきたが、県産材の利用拡大を図るためには地域を越えた連携が不可欠とし、県県央、南加賀の各農林総合事務所の協力を得て交流会を開くことにした。
 双方は良質な地元産材を利用して健康で長持ちする家づくりを進めることで、業界の振興を図り、森林の再生など環境に優しい社会の形成につなげたい考えで、「河北の木で家を建てる会」の西田博会長と「かがの家 づくりネットワーク」の曽田孝志会長は「互いに情報を交換し、地元材を普及させる方策を研究したい」と話した。
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