ID : 13088
公開日 : 2009年 9月 3日
タイトル
木彫り堆朱の職人技に挑戦
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新聞名
新潟日報
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元URL.
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=160705
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元urltop:
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写真:
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村上市を代表する伝統工芸「村上木彫り堆朱」を身近に感じてもらおうと、村上堆朱事業協同組合が1日、関川村の女川小学校で製作体験教室を開いた。職人の手ほどきを受けながら4年生13人が急須台作りに
挑戦。彫りの作業を通して、脈々と地域で受け継がれてきた技術の一端に触れた。
彫刻を施した上に漆を塗るのが特徴の村上木彫り堆朱。これまでの歴史や職人の仕事に興味を持ってもらうため、同組合は10年ほど前から、県北地域の小学校を中心に出前授業を開いている。同小では社会科の授業
の一環として、2年前から受け入れ、取り組んでいる。
この日の“師匠”は彫りの伝統工芸士、川上健さん(56)=同市小国町=。ツバキの絵柄が下書きされた直径12センチほどの丸い板を手渡された児童たちは早速、先が三角形になっている彫刻刀「両刀」を使って彫りに
取り掛かった。「ジャッ、ジャッ」と木を削る音が響く教室で、川上さんは子どもたちの机の間をゆっくりと回り「下書きの線の両側から斜めに刃を入れていくといいよ」と指導した。
1時間ほどで彫り上げた児童の一人(9)は「初めて彫刻刀を握った。難しかったけど、集中してやったらうまくいった」と話した。
作品は同組合で漆塗りなどの仕上げを行った後、10月18日の同小文化祭で展示される予定だ。
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