ID : 1431
公開日 : 2006年 8月 4日
タイトル
日本の割り箸、130年前に作られて以来の最大の危機に
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新聞名
中央日報
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元URL.
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78592&servcode=400§code=400
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元urltop:
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写真:
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日本ではよく使われる割り箸が最大の危機に立たされている。
中国が4月1日、森林破壊を理由に使い捨て箸に5%の税金を賦課することとし、箸の価格が高騰しているのだ。
日本は1年250億膳、1人当たり年平均200膳の箸を消費する。このうち97%を中国から輸入している。しかし箸の価格は1円から最近1.5~1.7円に上がった。中国の箸輸出業者は税金が上がると価格を30%上げ
た上に20%さらに上げると明らかにした。原木価格も上昇し、石油価格も上昇して輸送費が上がったという理由からだ。外信によると木の箸をよく使う日本で箸が続々と影をひそめている。
環境論者たちは中国の箸の税金を森林伐採と消費的な生活習慣を引き起こす使い捨て木箸をなくすことができるよい機会だとしている。しかし客たちはそれなりに不満を表している。イトウツネヒコさんは「食堂でプラ
スチックの箸がどれだけきれいに洗浄されているか」という懸念を示した。特に食堂を訪ねる多くの日本人たちが経験する問題の1つは、プラスチック箸はなめらかすぎて特にそばを食べるときに不便だという。一部の
食堂ではプラスチック箸に変えたのは費用のためではなく環境に対する懸念からだと主張する。使い捨て木箸はアジアの森林破壊の原因であるのみならず、1度使って捨てるのは無駄使いだというのだ。
しかし東京のある食堂で会ったタカヤマヒロユキさんはそのような主張に懐疑的な反応を見せた。タカヤマさんは中国で使い捨て箸を作るのに使われる木は他のものに使われ、余った木であるという話を聞いたと言っ
た。したがって環境を考えて、木箸をプラスチック箸に変えたところで何の違いもないのではという。日本の割り箸業界もタカヤマさんの話に同意している。木箸は大部分建築用木材やペーパー製品を作るために伐木さ
れた木で作られると指摘した。
40年間、木箸を輸入してきたフクオカ会長は、ベトナムやインドネシアのような国々が代案になると考えられるが、労働費用と品質面で中国をしのぐ国はないと話している。フクオカ会長は、ベトナム産の箸を手に取り、
もう片方の手には中国産の箸を取り上げて見せながら、一般の箸使用者たちは品質の相違を区別することができると話した。実際にベトナム産の木箸は手で触ったとき、中国産に比べて表面がざらざらしていた。
まだ日本国内には木の箸を作る製造業者がいくつあるが、日本では需要に追いつくだけの生産能力には及ばないのが実情だ。日本人たちは平均1年に200膳の木箸を使う。中国は日本の箸の需要の97%に当たる250
億膳の木箸を提供している。
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