ID : 12940
公開日 : 2009年 8月20日
タイトル
バイオマス先進国を視察、林業担い手が報告会
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新聞名
北海民友新聞
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元URL.
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/090821_5.htm
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元urltop:
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写真:
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滝上町林業協同組合(後藤好基組合長)は木質バイオマスの振興を図るため林業の担い手をスウェーデン、オーストリアに派遣。このほどホテル渓谷で視察報告会を開いた。
報告会には神崎康一京都大学名誉教授や楠本英世バイオマスタウンアドバイザー(大阪府豊中市在住)、近藤信一副町長、町内の林業関係事業所7業社など25人が参加。視察した5人からの報告に耳を傾けた。
報告者は久保田太郎さん(江本木材産業)と陶秀寿さん(同)、眞貝眞さん(眞貝林工)、藤井康文さん(同)、池尚之さん(滝上運輸)の5人。
視察先は、スウェーデン、オーストリア。神崎名誉教授と楠本バイオマスタウンアドバイザーが同行した。
報告の内容は「木質バイオマスでエネルギー100%自給を目指すオーストリア辺境地域の挑戦」、「欧州林業機械展(エルミアウッド2009)」など。
眞貝さんは「北欧では林道・作業道が整備され大量に木材を集荷するシステムができている。製材工場では、製材品を製造すると共にノコくずやオガ粉からペレットを製造。熱電供給システムがつくられていた。こうした
仕組み、構造があれば滝上町でも林地残材の利用につながり地域の再生が図られる」と説明。滝上町で整備が進められている里土場の残材を利用した木質ペレットやチップへの取り組みの重要性を協調した。
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