ID : 12869
公開日 : 2009年 8月17日
タイトル
過去最大の減少幅、境税関支署1-6月貿易概況
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=514336005
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元urltop:
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写真:
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神戸税関境税関支署(境港市昭和町)は、境港など管内の2009年上半期の貿易額(速報値)を発表した。輸出入ともに振るわず、総額は前年同期比59%減の305億900万円となり、減少幅は過去最大。世界
同時不況のあおりを受け、5年連続最高額を更新していた状況から一転した。
輸出額は、前年同期比61%減の157億2100万円。主力の鉄鋼が同64%落ち込む75億1700万円だったことが大きく、そのほかの一般機械も同69%減の13億8400万円、紙類同65%減の9億6100万円と、軒並
み大幅減となった。
輸入額も同57%減の147億8800万円。ウッドチップ、木材がほぼ半減し、それぞれ39億8900万円、18億6000万円にとどまり、木材は国内の住宅不況に加え、ロシアが輸出税率を昨年4月に25%にまで引き上げ
たことも影響したとみられる。
昨年、96億円あったデンマークからの風力発電設備の輸入がなくなったことも響いた。
総額で、全国ベースは41%、中国地方では46%の減少。管内の減少幅がこれらを上回った理由について、同支署は「不況の影響を受けた大手企業の不振が大きい」と指摘した。
境港に入港した外国貿易船数も26%減の190隻で、統計が残る1996年以来初めて200隻を割った。特にロシア船は前年の7分の1の3隻にとどまった。
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