ID　：　12778

公開日　：　2009年 8月　5日

タイトル

日立建機、アジアで提案営業を加速－油圧ショベルの需要開拓

新聞名

日刊工業新聞

元URL.

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120090806baad.html

元urltop:

写真:

　

日立建機はアジアで、鉱山や木材伐採現場向けに建機の最適な組み合わせを提案する営業を本格展開する。中規模鉱山の生産増強が見込めるインドネシアや、パームヤシの古木植え替え需要があるマレーシ ア、タイで実施し、油圧ショベルなどの建機需要を開拓。これにより東南アジアで販売する建機を２０１０年度に２５０台と、０８年度実績比で３倍超に増やす。同時にイランを皮切りに、中近東でも展開していく。
　日立建機の提案型営業手法は「ハイオス」と呼び、建物解体による廃棄物を現場で処理、資材として有効利用するため、油圧ショベルやクラッシャー（破砕機）、スクリーン（ふるい機）などを組み合わせ顧客に提案して いる。
　生産量の拡大やコスト低減につながるため、鉱山や木材伐採現場でもハイオスを展開。東南アジアでも０７年から提案を始めていた。

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