ID : 12758
公開日 : 2009年 8月 4日
タイトル
来年閉校の栗野工、2年かけカヌー完成 23日湧水町大会に出場
.
新聞名
南日本新聞
.
元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=18489
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
来年3月閉校する栗野工業高校(湧水町木場)の建設工学科木工班が2007年7月に造り始めた木製カヌーが完成し、このほど進水式が行われた。木工班は、23日開かれる湧水町長杯争奪カヌー大会に同艇
で出場する。その後町に寄付する方針だ。
カヌーはスギ材にFRP(繊維強化プラスチック)塗装を施したもので全長3.8メートル、幅93センチの2人乗り。
2年前、同校で講話したOBの町職員、神田秀志さん(50)からカヌー手作りの魅力を聞き、「自分たちもやってみよう」と建造がスタート。だが、生徒の減少や、生徒が家屋の修理に出向く「こそくり大工」の対応などで人
手が足りず作業は進まないままだった。
閉校まで1年を切った今年5月、町カヌー大会へ出場することを目標に、木工班最後の3年生3人と指導教諭3人が週6時間の実習の時間を使い、急ピッチで建造を進めた。進水式は7月15日、同町川添の竹中池で実
施。生徒2人が乗ってパドルをひとかきするとカヌーは真っすぐ進み、安定感も確認できた。
木工班の鳥成達夫君(17)は「カヌーのガンネル(舷縁)部分の加工が大変だった。爽快にこげる艇ができて良かった。本番もいいレースができそう」と話した。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。