ID : 12756
公開日 : 2009年 8月 4日
タイトル
間伐した杉やヒノキの引き取り先を募集/箱根町
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug090849/
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元urltop:
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写真:
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景観形成のため、箱根町内の山林の樹種転換に取り組む同町は、間伐した杉やヒノキの引き取り先を募っている。大量に切り出される間伐材は柱や板にならず、使い道が決まっていない。町は無料配布すること
で、希望者に有効活用してもらう考えだ。
町は2007年度から県の交付金を受け、仙石原の片平地区(22ヘクタール)、元箱根のお玉が池周辺(12ヘクタール)、箱根のやすらぎの森地区(44ヘクタール)の3地区で針葉樹の間伐を進めている。
間伐はヤマザクラ、イロハモミジなどの広葉樹を並行して植樹し、一帯を混交林化する狙い。片平地区ではすでに7割近くの間伐を終え、広葉樹の苗木計約7千本を植えている。数十年後、春に桜、秋に紅葉に包まれ
る森林に生まれ変わるという。
間伐材は樹齢40~70年で、直径10~30センチ、長さ約4メートル。町は土留めや柵などに活用してきたが、数千本が用途が決まらないまま各地区に放置されている。製材には不向きだが、薪(まき)にしたり、加工して
机やいすにしたりできる。
同町観光課に申し込み、各地区に直接引き取りに行く必要がある。搬出費などは個人負担となる。申し込み・問い合わせは、同課電話0460(85)7410。
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