ID : 12614
公開日 : 2009年 7月23日
タイトル
07月22日下駄の日が制定される。
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://otona.yomiuri.co.jp/history/090722.htm?from=yoltop
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元urltop:
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写真:
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全国木製はきもの業組合連合会が制定した。男物の下駄は7寸7分、女物の下駄は7寸2分と決まっていたので、7月の7は下駄の寸法からとった。また、22日は下駄の歯形が漢数字の「二」とよく似ていること
にちなんでいる。
現代の男性が下駄を履く機会は減ったが、昔から和服に組み合わせる定番の履物であった。学生が、ファッションとして崩れた学生服などに下駄を履くのをバンカラと呼んだ。
ただ、日本人の心情に寄り添う履物であることは間違いない。数々の慣用句がそれを証明している。
「下駄を預ける」というのは、自分では動けなくなることから作られた言葉だ。「下駄を履かせる」とは、下から押し上げるイメージからきている。「下駄を履くまでわからない」というのは、文字通りの意味である。
現代ではむしろ、若い女性の間に下駄が広がっている。見た目がかわいいのと、音がいいのが理由らしい。浴衣メーカーや履物店が痛くならないように下駄を改良したりした結果、歩きやすいものが増えている。温泉の
旅館だけでなく、普段の生活に浸透しているのだ。
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