ID　：　12612

公開日　：　2009年 7月23日

タイトル

森林伐採に警鐘/ＩＵＣＮ委員長が視察

新聞名

沖縄タイムス

元URL.

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-22-M_1-028-1_001.html?PSID=e1f632583c0d55e68e6640aa85ad7263

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国際自然保護連合（ＩＵＣＮ）の生態系管理委員会のピエット・ウィット委員長が２１日、国頭村や大宜味村の森やダムを視察した。今秋モンゴルで開かれるＩＵＣＮ生態系管理委員会総会を前に、同委員会副委員長 で北東アジア担当の河野昭一京都大学名誉教授の呼びかけで初めて来日した。
　視察には日本森林生態系保護ネットワークのメンバーなど１１人が同行。イタジイの天然林や林道の開発状況、木材採取のための皆伐地を視察した。
　今年１月に皆伐された国頭村チヌフクの伐採地を視察したピエット委員長は「自然をつくることが世界的流れだが、ここは全く逆だ。このような開発をやめない限り自然遺産への道はないだろう」と話した。

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