ID　：　12602

公開日　：　2009年 7月22日

タイトル

木材組み合わせ動物製作　米子で「こども彫刻フェア」

新聞名

山陰中央新報

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http://www.sanin-chuo.co.jp/event/modules/news/article.php?storyid=513694162

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米子市中町の市美術館で２０日、小中学生と保護者が木材を材料にした彫刻作りに挑戦した。同美術館と同市児童文化センターの連携事業「よなご☆こども彫刻フェア」の一環。参加者は大きさや長さ、種類が異 なる木を組み、ライオンやパンダなどの動物を作った。
　同フェアは１９９８年から２００６年まで隔年で開かれた米子彫刻シンポジウムで制作され、市内に設置された４０体の野外彫刻に親しみ、価値を広めようと１９日から８月２３日まで開いている。
　２０日は主に市内の小中学生と保護者１６人が参加。同シンポに参加した作家２人の指導を受け、動物の骨格を意識しながら角材や板、流木などを特殊な接着剤で組み立て、躍動感や迫力あふれる作品に仕上げた。
　米子市立尚徳中３年の生田嘉希君（１４）は「やみくもに組み立ててもうまく作れない。設計の大切さがよく分かった」と笑顔で話した。
　彫刻作りは１９日から２１日まであり、約１００人が参加した。作品は２４日～８月９日、同美術館で公開される。

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