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ID : 12439
公開日 : 2009年 7月 8日
タイトル
ログハウス:県産間伐材で 大工の白川さん、取り組む
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090707ddlk25040547000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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高い断熱性、材木の有効活用に  東近江市上大森町の大工、白川昇さん(66)は県産の間伐材でログハウスを建てる取り組みを進めている。一般的な住宅の建築には使いにくいとされる細い木材を組み合わせて建てた家は化学薬品を使っていない ため健康に良く、断熱性も高いという。使途の限られる間伐材の有効利用につながるとともに、「需要が高まって流通・コスト面の課題が解決できれば、木材の地産地消にもつながる」と意欲を燃やす。【南文枝】  間伐材は森林整備で切り出した木材。間伐することで、残された木の生育がよくなるなどのメリットがある。
 白川さんによると、地場産の木材は安い輸入材に押されて需要が減少。特に、間伐材など直径20センチ以下の細い木材は、40年前ごろは、工事現場の足場などに使われていたが、金属製パイプなどに代わり、用途 がなくなってしまった。また、高速道路の整備で県内に大工場も数多く進出して林業に携わる人が年々減り、山の手入れも行き届かず、林業の衰退を加速させているという。
 白川さんは、間伐材を何かに利用できないかと、04年ごろからログハウス建築に取りかかった。でこぼこの角材をボルトで固定しながらすき間なく積み上げる。角材の削り方を工夫することで、構造を強化できることも 分かった。06年度には、県の補助事業となり、県産の杉約300本を使い、縦4メートル、横3メートル、高さ4メートルの家を完成させた。
 間伐材の流通が少ないため、現時点では1棟250万~300万円かかるという。白川さんは現在、一緒に事業をしてくれる人を探しており、「建物として十分な強度があり、コテージや売店、公園の休憩所などに活用でき る」と話す。問い合わせは白川さん(0748・23・2747)。
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