ID : 1352
公開日 : 2006年 7月17日
タイトル
耕作放棄農地貸し付け 宇部市、木材会社に 協定書に調印 県内初の適用
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20060720/20060720_002.shtml
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元urltop:
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写真:
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農地の有効活用を図ろうと、宇部市は19日、特定法人貸付事業に基づき、市内の耕作放棄地を同市川上の山林伐採、木材チップ加工会社・飯森木材(飯森浩一社長)にリースする契約の協定書に調印した。昨年
9月に施行された農業経営基盤強化促進法の改正で、担い手不足で耕作放棄地が相次ぐ地域では、農業生産法人以外の法人にも農地を貸し付けることが可能となり、今回が県内では初めてのケースとなる。
リース契約された農地は、同市藤河内の農地2ヘクタール。同地区はかつてタバコの生産地だったが、栽培契約の削減と農家の高齢化で農地の荒廃が進んでいる。飯森木材は9月から、ニンニクを栽培する。付近には
同社の堆肥(たいひ)工場があり、肥料に活用する。
協定の調印式には、藤田忠夫市長と飯森社長らが出席。桂達郎県美祢農林事務所長が立ち会った。協定には(1)水路、ため池などの維持管理を順守(2)業務執行役員のうち1人以上が耕作などに常時従事する(3)協
定の実施状況を毎年報告、違反した場合原状を回復する―ことなどが盛り込まれている。
飯森社長は「将来は10ヘクタール借り受け、消費者のニーズが高い野菜類を作っていきたい」と期待を膨らませていた。
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