ID : 12215
公開日 : 2009年 6月10日
タイトル
一彫り一彫りに精魂 趣のある木彫面作り
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/modules/news/article.php?storyid=512846138
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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翁(おきな)や天神、小面(こおもて)、増女(ぞうおんな)など、それぞれ趣のある木彫面作りに打ち込むグループが、飯南町八神の志々公民館を拠点に毎月2回、創作に励んでいる。
1995年の発足時のメンバーは15~16人いたが、現在は創設時からの2人を含めて70~80歳代の5人。山陰中央新報出雲文化教室などで木彫や彩色を10年間学んだ、地元の志々乃村神社宮司、春日智明さん(8
4)が指導している。
面作りには縦21センチ、幅19センチ、奥行き9センチのヒノキの角材を使う。大小ののみや小刀、のこぎり、木づちなどを手に、文字通り一彫り一彫りに精魂を込める。「能面は、昔の職人のものをいかに忠実に写すか
が大切」と春日さん。
毎年の公民館まつりが作品発表の場。少しずつこつこつと作り続け、一つ仕上げるまでに半年かかることもあるという。
創設メンバーで級長的な存在の那須貞雄さん(79)は「思うようにいかないのが木彫。同じ型を使っても、作る人によって違ったものができるのが魅力」と話す。
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