ID : 12214
公開日 : 2009年 6月18日
タイトル
木彫で3度目の全国大会へ 県ねんりんピック優秀賞
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/hobby/news/20090618/161698
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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60歳以上の県民によるスポーツと文化の祭典「ねんりんピックとちぎ2009」シルバー作品展彫刻の部で、八幡町の有田早苗さん(70)が手掛けた木彫作品「阿弥陀如来立像」が、一席に当たる優秀賞に輝いた
。05年から毎年出品し、05年、07年にも優秀賞に選ばれている。9月に札幌市で行われる全国大会に3度目の本県代表として出展される。(早川崇)
立像は高さ71センチ。群馬県・赤城山のスギを使い、1年かけた大作。普通はケヤキやヒノキなど堅い木材を使うだけに「スギは軟らかく、のみの扱いに苦労した」と振り返る。
直径1メートルほどの根元部分で年輪のばらつきが見られるが、身に着けたけさをリアルに表現できたという。8作品の中から優秀賞に選ばれた。
地方銀行を定年退職した60歳の時、「余暇を充実させたい」と木彫作品を手掛けるようになった。現在は、仏像を購入した縁で知り合った仏師に週1回指導を受けている。
最初に手掛けた作品は「聖徳太子2歳像」。10年間で「座禅だるま」「お地蔵さん」「だるま大師立像」など大小さまざまに約40体を完成させた。
心掛けるのは「仏像を彫るのではなく、木の中から仏像を彫り出しなさい」という仏師の教え。「見る人がホッとする作品を生み出したい」と週2、3日、制作に励んでいる。
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