ID : 12178
公開日 : 2009年 6月18日
タイトル
沖縄三越で「木工芸展」-木工家・城間光雄さんの作品100点を展示
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新聞名
那覇経済新聞
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元URL.
http://naha.keizai.biz/headline/644/
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元urltop:
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写真:
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沖縄三越(那覇市牧志2、TEL 098-862-5111)の三越ギャラリーで6月16日、木工家・城間光雄さんの個展「木工芸展」が始まった。
城間さんは、30年ほど前からリュウキュウマツやクスノキ、センダンなど奄美大島や沖縄県産の木材を用い、「自然の木なり」を生かした家具作りにいち早く取り組んできた。熊本伝統工芸館や札幌芸術の森美術館、全
国デパートなどでグループ展や個展を多数出品するなど、積極的に創作活動を続ける。作品は「木創舎ギャラリー」(南城市)などで常設展示も行っている。
会場には、城間さんの代表的作品ハイバックベンチをはじめ、オットマン(足置き台)付きのリーディングチェア(読書用いす)スツール、いす、ベンチ、座いす、座卓、文机、パソコンデスク、マガジンラック、三味線立て
、皿立て、木皿、鏡台のほか、流木を用いたインテリア作品など約100点を展示販売する。
「今回は座卓に力を入れた」という城間さん。ガジュマルの木をイメージして削り出した脚のデザインが印象的な座卓をはじめ、天板に火鉢を取り付けたものや飲酒用に脚を短くしたもの、小さな貝によって無数の穴が
できた流木を天板に使った座卓なども展示。そのほか新作として、枝サンゴをイメージしたというハットスタンドやハンガーラックなども。
「ある材料で何ができるか、木の形や性質を見極めながら製作している。木の表情や形がそれぞれ違うのですべて同じものはない。自由に触って、座ってもらい、木の感触や温もりを感じてほしい」(城間さん)とも。
開催時間は10時30分~19時30分。入場無料。今月22日まで。
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