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ID : 11867
公開日 : 2009年 5月28日
タイトル
伝統漁船「サバニ」に飫肥杉
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090528-OYT8T00124.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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名桜大非常勤講師、アウトリガーカヌーのプロ選手として活躍している荒木汰久治(たくじ)さん(34)(沖縄県)が27日、日南市細田地区の山林で、沖縄の伝統的な木造漁船「サバニ」の船材として利用するため 飫肥杉の伐採を行った。5年以内に沖縄から中国へ航行する予定で、危険と隣り合わせとなる冒険を控え荒木さんは「若者に夢を持つこと、生きるとは何かを伝えたい」と意欲満々だ。(陶山格之)  荒木さんの取り組みは、かつてサバニで大海原を渡った沖縄の漁師に感動したことがきっかけ。「伝統的航法や人間の力、自然の大切さを後生に残したい」と考え、漁やレースなどに使われていた飫肥杉製のサバニ2 隻をつないだ双胴船「海人(うみんちゅ)丸」で、2005年6月、沖縄県糸満市から出航。当時、万博が開かれていた愛知県までの2000キロの航海を、約2か月かけ成功させた。乗組員6人で出航し、コンパスや全地球測 位システム(GPS)などは使わずに、太陽や月、星などの位置で方角を確かめる昔ながらの航法だった。
 今回、中国を目標に選んだのは「日本の歴史や文化の原点に戻るため」という。制作するサバニは、前回(全長7・5メートル、幅3・5メートル)より全長を10メートル以上にする以外、形状などは未定。名称は「海人丸二 号」に決まっている。乗組員は大学生を中心に7、8人で、航行距離は800~900キロになる予定。
 この日の伐採作業では、荒木さんが船材に適する樹齢約50年の飫肥杉を吟味し、南那珂森林組合の組合員に切ってもらった。前回の航行で大堂津に寄ってから交流のある細田中の生徒らも見学した。伐採した飫肥杉 は日南で製材した後、沖縄に送って乾燥させてから地元の伝統サバニ大工の手で組み上げられていく。来年中には完成する見通し。
 荒木さんは「非常に質の良い飫肥杉を提供してもらい満足している。(中国への航行は)命の保証も無いのだから、しっかりと準備する。たくさんの人たちの思いが詰まった船に仕上げたい」と話していた。
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