ID : 11566
公開日 : 2009年 4月30日
タイトル
鈴木木材グループ3社が民事再生手続き開始
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009043001.shtml
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元urltop:
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写真:
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住宅資材卸の鈴木木材工業(佐世保市、鈴木崇彦社長)などグループ三社が二十九日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し三十日、保全命令を受けた。三社の負債総額は八十一億四千九百万円。三社とも営
業を継続している。
グループのほかの二社は木材販売の諫早木材市場(諫早市、鈴木崇彦社長)と原木の輸入販売などの伊万里外材(佐賀県伊万里市、同)。
信用調査会社の東京商工リサーチ長崎支店によると、鈴木木材工業単体の負債額は、県内では今年に入り、経営破綻(はたん)したオリエンタル興産(佐世保市)の六十六億五千万円に次いで二番目に大きい。
鈴木木材工業と東京商工リサーチ長崎支店によると、鈴木木材工業は一九四七年創業。諫早市、佐賀、福岡両県にプレカット工場を置き、木材や建築材、アルミ建材など住宅資材の卸、小売りのほか、ボウリング場やス
イミングスクールの経営、住宅分譲販売なども手掛け事業を拡大してきた。
二〇〇八年の売上高は鈴木木材工業が六十一億六千八百万円(九月期)、諫早木材市場三十四億一千二百万円(五月期)、伊万里外材十六億三千五百万円(七月期)を計上。だが世界的な金融危機の影響を受け、住宅
着工件数や売り上げが減少。過剰な設備投資による有利子負債の拡大もあり、資金繰りが悪化していた。
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